ガラスに比べて割れたりする心配がない分、紫外線で劣化して
白くなったり、黄ばんだりすることがあります。
また、表面がガラスよりも柔らかいので傷がつきやすい特徴があります。
新築ビル・商業施設
2020年1月27日｜カテゴリー「新築ビル・商業施設」
観覧車の窓清掃 正しい方法は？
観覧車の窓にはポリカーボネートという素材が使われており
清掃する時の注意点は？
まず第一に傷をつけないように清掃することが一番重要！！
一度傷がついてしまうと、光が当たった時に目立ってしまい、
お客様が室内から景色を見た時にかなり気になります。
清掃で使用する道具は２つ。
1つ目はポリカーボネート素材に悪影響を与えないクリーナー。
水だけの清掃ではなかなか汚れが落ちずに強くこすってしまう原因となりますので、
クリーナーは必須です。しかし、
溶剤を含むものを使うと、ポリカーボネートが白濁してしまう可能性もありますので
樹脂用、ポリカーボネート用の洗剤を使用してください。
お勧めはGRSオリジナルの「フィニッシュクリーナー」です。
樹脂素材を傷めずに汚れが簡単に落ちるクリーナーで、速乾性なので
拭き取りも簡単で跡が残りません。
2つ目は傷がつきにくいウエスを使用すること。
タオルなどを使用すると簡単に傷が入ってしまいます。ポリカーボネートの中には
指やティッシュで軽く擦るだけで傷が入るものもありますので注意が必要です。
お勧めなのは、自動車のボディなどに使用するマイクロファイバークロスです。
メガネ拭きのような素材でもOK。これだけで随分傷が入りにくくなります。
それでも傷が入ったら？
清掃時にどんなに注意していても傷が入ることがあります。
室内はお客様も触るので特に傷が入ります。
再生研磨のプロにご相談ください
傷ついたポリカーボネートを交換してもまたすぐに傷が入ります。
私たちは再生研磨で新品同様に戻すだけでなく、その後どうやって
綺麗な状態を維持するかまでサポートしています。
