
外壁タイル洗浄で酸を使用しますが、ガラスに付着した時に
写真のように白い筋が残ることがあります。
これは酸焼けといって、
ガラス表面が浸食して溶けている状態です。

室内側から見た時に日光が当たると良く見えます。

ガラスを養生(水養生や完全養生)していないと、
知らない間にガラスを侵してしまします。
特に夏場、日射で乾燥が早い場合どんどん浸食していきますので、
気が付いたころにはガラスがくぼむ程溶けているケースもあります。
これまでの事例で最も多いのは、
タカエースやリニューといった洗浄剤です。
希釈倍率や、使用方法を誤ってしまうとキケンですので、
マニュアルなどをよく読んでから使用してください。コーティングで誤魔化そうとする業者さんもいらっしゃいますが、1~2年後にコーティングが剥がれて弁償。というケースもあるようですので、誤魔化すことはお勧めしません。
万が一の場合は、ガラス交換する前にGRS東京までご相談下さい。
ガラス表面を研磨することで、酸焼けの白い筋は透明に戻ります。
交換費用よりもスピーディーに安価に対応いたします。