鴨川シーワールド

鴨川シーワールド

鴨川シーワールド × 再生研磨 – 海の感動を、もっとクリアに

千葉県鴨川市の人気観光施設鴨川シーワールドでは、来場者が間近で海の生き物たちと触れ合えるよう、大きなガラスやアクリル越しに展示される水槽が多数設置されています。今回は、そのガラス・アクリル面に蓄積された微細なキズやくもりの除去をご依頼いただき、再生研磨を実施しました。

ラッコの水槽(ガラス)2015年

セイウチ水槽(アクリル)2018年、2023年

イルカ水槽(アクリル)2019年

水族館のガラスは、展示そのものの一部

水槽のガラスは、生き物との距離感を決める重要な存在です。しかし、経年劣化や日々のメンテナンスによって擦れキズや水垢、透明度の低下が発生し、展示の見え方や施設の印象に影響を与えてしまいます。GRSではまず、ガラス・アクリルの状態をミクロン単位で診断し、水圧や光の反射にも配慮しながら、専用機材を用いた繊細な研磨作業を行いました。

生き物の魅力を最大限に引き出す透明感へ

施工後、アクリルは本来の透明感を取り戻し、来場者からも「水槽がよりきれいに見える」「海の中にいるような臨場感がある」といった声が聞かれました。水族館の価値は、ガラスやアクリルのコンディションにも左右されます。GRSはこれからも、感動体験をよりクリアに届ける技術で、水族館の魅力を支えてまいります。

アクリル施工動画