某耳鼻咽喉科

医療施設 × 再生研磨 – ガラスの白濁をクリアに再生

ある耳鼻咽喉科様からご相談いただいたのは、ガラス面の一部が白く曇ってしまい、清潔感に欠けて見えるというお悩みでした。原因は、長年の清掃や薬品処理による酸焼けによってガラス表面が化学的に侵され、白濁が定着してしまっていたことでした。通常の洗浄では改善できず、交換も難しい状況の中、私たちの再生研磨による施工をご依頼いただきました。

酸焼けによるダメージを、研磨で丁寧に修復

酸焼けはガラス内部にまで変質が及んでいることがあり、表面的な磨きでは対処できません。まずは白濁の深さを専門機器で診断し、研磨可能な範囲と仕上がりの見込みを明確化。そのうえで、ガラスの強度や安全性を考慮しながらミクロン単位での研磨処理を実施しました。結果として、白濁のほとんどが除去され、自然な透明感がよみがえりました。

医療施設にふさわしい、清潔で安心感ある空間へ

医療機関では、患者様に与える印象や衛生的な環境づくりがとても重要です。今回の施工によって、院内の印象も大きく改善され、ガラスを交換せずにコストを抑えながらも、清潔で明るい空間を取り戻すことができました。GRSはこれからも、医療現場の安心と快適を支えるパートナーとして、確かな技術でサポートしてまいります。